タモの木についてご紹介します。

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タモのお話

モクセイ科。産地:日本、中国。木理:やや粗。比重:0.55。 年輪のはっきりした環孔材。心材は淡黄褐色、辺材は淡黄白色。木理は大体まっすぐだが、美しい杢がでることもあり、これをタモモクと呼ぶ。年輪の幅により重さ、硬さ、強さがかなり違う。年輪の幅が狭く密なものは、糠目と呼び、軽くて軟らかい。粗いものは、粗目と呼び、重くて硬く、強い。木目にむらがなく、粘りもある。着色性もよい。良質有用な材で、建築、家具、器具、運動具、楽器など広範な用途がある。

タモは種類が多いが、一般に使われる国産材はヤチダモのことをいう。ヤチダモは日本の広葉材としては最もまっすぐで枝下が長く、木口もほぼ正円に近くて非常に効率がいい材である。生長が非常に早く、広葉樹の中では一番造林量が多いため、径80?ほどの大材が安定して市場に出回っている。材の性質は、まず比重が低く軽い。ナラと比べると少し劣るが、粘りがあって強度がある。

加工しやすく乾燥も難しくない。色が白く着色しやすいのも利点で、明るい色として使えるし、逆に黒く塗ってもきれいに仕上がる。明度も安定しており、そろえて使うのに便利である。細くて強度が必要なところには無理だが、箱物はもちろん脚物に使うにも、ナラに次いで使いやすい良材といえる。