キハダの木についてご紹介します。

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キハダのお話

山鳩の尾羽の時雨や黄檗の木(紫泉) 落葉高木。雌雄異株。  幹は直立し高さ25m、直径1mに達する。北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国北東部、ソ連アムール地方に分布する。材は建築材、家具、器具材に使われる。樹皮は鮮黄色で苦く、黄檗と呼び苦味があり、健胃剤になる。 黄色染料にも使われる。樹皮は黄褐色でコルク層がよく発達している。

秋には葉が黄葉する。日本名のキハダは 黄膚の意味である。奈良県吉野産の陀羅尼助はキハダの 樹皮、黄柏を水で浸出し、その水を蒸発してつくった  乾燥エキスである。古来健胃整腸薬として庶民の健康に役だってきたが、この葉はたいへん苦いので、その昔僧侶が「陀羅尼」を誦する時、眠気ざましに口に含んだのがその由来だという。

キハダの樹皮をはぐのは7月中旬〜8月上旬。外側のコルク層を除いて黄柏をとる。山陰地方や北陸地方では煉熊、長野県ではお百草といって同様のものを作っている。6月には枝先に黄色の細かい花を円錐花序につけ、10月に黒色に熟する。